私たちの笑顔
「私も…。自分から別れたのに…本当は和明のこと大好き」


子供みたいに私に抱き着く和明の頭をなでた。


和明の温もりを全身で感じる…

暖かくて、大好きな人…

もう離れないから。

何があっても…和明の隣にいるから…。


「由美…」


和明の唇がそっと私の唇に重なる。

和明との激しいキス。

これだけでのぼせてしまう…


「顔真っ赤だよ。恥ずかしがってるの?」


和明が耳元で囁く。

恥ずかしいし…なによりも…嬉しいから…

「えへへ〜!襲っちゃお〜!」

「えっち〜!」


和明に抱きかかえられてベッドに行き…私たちは初めて一つになった。
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