私たちの笑顔
「初めまして〜!由美の彼女の渡邉アキです!」

「そうそう、私の彼女の…って違うでしょ!親友でしょ!」


アキがお茶目に自己紹介。


そんなうちらを和明が笑いながら眺めてる。

緊張ほぐれたみたいだね。


「私、由美ちゃんのいとこの舞岡真美!一応保護者代わりだからよろしく!」


保護者という言葉にまたガチガチになる和明。


「えっ…あっ…じゃ…じゃあ結婚の挨拶は真美さんに…」


結婚だって!

話進むの早っ!


「結婚なんて話早いよ〜!」

「だって由美とずっといたいもん。だから絶対由美と結婚するから、俺!」
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