私たちの笑顔
仕方ない…。

車があるってことはそんなに遠くに行ってないはず。

待つことにするか。



















遅い!

アキはどこだ!?

黙って出て行くなんてけしからん!!

…って私はお父さんかっ。

結局…夕方になってしまった…。

それにしても寒い。

暖かいココアでも飲もう。

こたつに入ってココアをすすり、うつらうつらした時…


「由美ー!生きてるー!?」

ん!?

アキ!?

帰ってきてくれてお父さんは嬉しいぞ!


「生きてるよ!どこ行ってたの!?心配したんだからぁ…」
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