私たちの笑顔
カードキーを差し込んで、部屋に入った。


「すげぇ!!お城の寝室みたいだな!!」


和明が子供のように靴を脱ぎ捨てて、ベッドに一直線した。


もぅ…。


かわいすぎるんだからぁ…。


無造作に脱ぎ捨てられた和明の靴を揃えて私も部屋に入っていった。



「ちょっと寝ていい?まだ眠い…」



ふかふかの布団にもぐりこんであっという間に寝てしまった。


早過ぎる!

しかも…ベッドの真ん中を堂々と陣取ってるし!


まぁいいや…。


ソファに座ってテレビを付けた。


付けて突然…びっくり!
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