イケメン生徒会長と病弱なツンデレ美少女との恋物語
「おはようございます」
「あ、お嬢様おはようございます!今朝は煮物ですよ」
「なんの煮物?」
「ブリと大根です」
「お嬢様好きでしたよね?お持ちしますから座ってお待ち下さい」
『お嬢様。奥さまはお嬢様のために煮物作って待ってらっしゃいました!夕飯の時間終わったけど食堂で食べてと奥さまは言いたかったんですよ』
昨日誰かがそう手紙をよこしていた。
それが本当ならきっとお母さんが作ったんだと思う。
「美味しい」
「悠希。お昼はいつもどうしてるんだい?」
「みなみ、友達と体調いい時は食べてる」
「体調いい時は?」
「……」
「ただでさえ体弱いんだからご飯はきちんと食べな!」
お母さんは無言でお弁当箱を渡してきた。
「残すんじゃないよ」
昨日からお母さん変。
どうしたんだろう??
お母さんの作った弁当を持って純と学校へ。
学校へ行くと生徒会長が騒がられていた。
『颯太!!今日もかっこいいね』
相変わらず女の子が群がっていた。
確かにかっこいいしね。
『ちょっと!"私の"颯太に勝手に近づかないでよ」
"私の"?
みなみと生徒会長付き合ってたんだ。
前に彼氏ができたって言ってたよね。
みなみ可愛いもんね。
「あ、颯太。後でね!悠希!おはよう」
「うん。おはよう」
「びっくりした?」
「うん。みなみ彼氏いたんだね」
「うらやましい??」
「なんで?」
「生徒会長が彼氏だから」
「うらやましいも俺昨日生徒会長のこと知ったから」
それにさすがのみなみもびっくりしていた。
「悠希ちゃん!あなたが世間知らずなのは知ってるよ?でもね、でもね、自分の高校の生徒会長の顔ぐらい知っとこうよ?」
みなみにあきられながらそう言われた。
仕方ないじゃん。
そして。
お昼休み。
「悠希ちゃんのお弁当美味しそう」
「食べてみる??」
「いいの?」
「うん」
みなみに魚の唐揚げと煮付けを半分あげた。
ちなみにお弁当には俺の好きな魚の唐揚げと魚の煮付け。
塩こんぶのおにぎり。
漬物も入っていた。
「あ、お嬢様おはようございます!今朝は煮物ですよ」
「なんの煮物?」
「ブリと大根です」
「お嬢様好きでしたよね?お持ちしますから座ってお待ち下さい」
『お嬢様。奥さまはお嬢様のために煮物作って待ってらっしゃいました!夕飯の時間終わったけど食堂で食べてと奥さまは言いたかったんですよ』
昨日誰かがそう手紙をよこしていた。
それが本当ならきっとお母さんが作ったんだと思う。
「美味しい」
「悠希。お昼はいつもどうしてるんだい?」
「みなみ、友達と体調いい時は食べてる」
「体調いい時は?」
「……」
「ただでさえ体弱いんだからご飯はきちんと食べな!」
お母さんは無言でお弁当箱を渡してきた。
「残すんじゃないよ」
昨日からお母さん変。
どうしたんだろう??
お母さんの作った弁当を持って純と学校へ。
学校へ行くと生徒会長が騒がられていた。
『颯太!!今日もかっこいいね』
相変わらず女の子が群がっていた。
確かにかっこいいしね。
『ちょっと!"私の"颯太に勝手に近づかないでよ」
"私の"?
みなみと生徒会長付き合ってたんだ。
前に彼氏ができたって言ってたよね。
みなみ可愛いもんね。
「あ、颯太。後でね!悠希!おはよう」
「うん。おはよう」
「びっくりした?」
「うん。みなみ彼氏いたんだね」
「うらやましい??」
「なんで?」
「生徒会長が彼氏だから」
「うらやましいも俺昨日生徒会長のこと知ったから」
それにさすがのみなみもびっくりしていた。
「悠希ちゃん!あなたが世間知らずなのは知ってるよ?でもね、でもね、自分の高校の生徒会長の顔ぐらい知っとこうよ?」
みなみにあきられながらそう言われた。
仕方ないじゃん。
そして。
お昼休み。
「悠希ちゃんのお弁当美味しそう」
「食べてみる??」
「いいの?」
「うん」
みなみに魚の唐揚げと煮付けを半分あげた。
ちなみにお弁当には俺の好きな魚の唐揚げと魚の煮付け。
塩こんぶのおにぎり。
漬物も入っていた。