離婚直前、凄腕パイロットの熱烈求愛に甘く翻弄されてます~旦那様は政略妻への恋情を止められない~
低く艶めいた声に肌がぞくりと粟立つ。そのまま彼は私をソファに押し倒した。
「寝室は遠いな。今夜はこのまま、俺のものになって」
柔らかな唇が首筋に押し当てられ、大きな手がもどかしそうに素肌を探る。脇腹を撫であげられ私は大きく背中をしならせた。
「んっ」
「今夜は反応がいいな」
私の鎖骨に舌を這わせながら彼は言う。
「俺しか知らない美紅が見たいからもっと乱れて。――そう、上手」
耳元でささやかれる彼の台詞が私の身体を支配する。命じられるがままに私は桔平さんの手に堕ちていく。
彼はあっという間に私のニットを脱がせ淡いラベンダー色の下着に手をかけた。
「あっ」
白い膨らみがこぼれ落ちる。甘いご褒美を待ちわびて震えている果実を彼はそっと口に含みもてあそぶように転がす。
「ふっ、んん」
羞恥と快感で私の頬が赤く染まる。
桔平さんはこれまでにないほど激しく私を攻め立てた。下腹部がしっとりと潤んでいやらしい水音を響かせる。
「かわいいな、美紅は。このまま時が止まってもいいと思えるほどに幸せだ」
「――私もっ。桔平さんに触れられると幸福でとろけてしまいそう」
彼はなにかをこらえるように目を細めゴクリと喉を鳴らす。
「あんまり煽らないでくれ。制御できなくなって君を壊してしまいそうだから」
「桔平さんになら……それでもいいっ」
「寝室は遠いな。今夜はこのまま、俺のものになって」
柔らかな唇が首筋に押し当てられ、大きな手がもどかしそうに素肌を探る。脇腹を撫であげられ私は大きく背中をしならせた。
「んっ」
「今夜は反応がいいな」
私の鎖骨に舌を這わせながら彼は言う。
「俺しか知らない美紅が見たいからもっと乱れて。――そう、上手」
耳元でささやかれる彼の台詞が私の身体を支配する。命じられるがままに私は桔平さんの手に堕ちていく。
彼はあっという間に私のニットを脱がせ淡いラベンダー色の下着に手をかけた。
「あっ」
白い膨らみがこぼれ落ちる。甘いご褒美を待ちわびて震えている果実を彼はそっと口に含みもてあそぶように転がす。
「ふっ、んん」
羞恥と快感で私の頬が赤く染まる。
桔平さんはこれまでにないほど激しく私を攻め立てた。下腹部がしっとりと潤んでいやらしい水音を響かせる。
「かわいいな、美紅は。このまま時が止まってもいいと思えるほどに幸せだ」
「――私もっ。桔平さんに触れられると幸福でとろけてしまいそう」
彼はなにかをこらえるように目を細めゴクリと喉を鳴らす。
「あんまり煽らないでくれ。制御できなくなって君を壊してしまいそうだから」
「桔平さんになら……それでもいいっ」