「お嬢さんを俺にください!」

私の気持ちが篭ってないプレゼント



「美味しい
さすがお父さんだね」



陽介は、そう言ってグラスをあけた



「気に入ってくれたなら良かった」



陽介からのプレゼントは
レストランで渡された



大きな薔薇の花束
そのにリングが入ってた

そういう演出も苦手



みんなが見てるし
陽介もそれを想定して選んでる


大袈裟に喜ばなきゃいけない雰囲気



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