「お嬢さんを俺にください!」
お菓子屋さんはいい人だった
大人の女性で余裕があった
私にユーヤの新しいバイト先教えてくれた
私だったら教えないかもしれない
ユーヤの夢を応援したいって言ってた
叶ってしまったら寂しいな…
なんて思ってしまう私とは違う
でも
ユーヤの夢は知らなかった
私は知ってるのに
何もしてあげられない
私がまたユーヤに近付くことが
ユーヤの夢の邪魔になるかもしれない
私と少しずつ距離を取ってるユーヤ
それは夢のためかな?
教えてもらったコンビニに行くのを迷った