「お嬢さんを俺にください!」

レーニャのお父さんに殴られる覚悟もしてた


隣にいるレーニャのお母さんは
きっと泣き出すんだろうな…



でも

叶わなくても



伝えたかった



俺がレーニャを本気で好きだった気持ち



さっき
レーニャが俺に伝えてくれたみたいに



最後にみんなに知ってほしかった



ダメでも
俺はそれくらいレーニャが好きだった



大好きだった



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