略奪女子ネット村
次の10日間/親友の驚き
「でもさー、マユリ、いきなりだったね。イメチェン…、おいおい、恋か、ひょっとして…?」
「…アサミ、誰にも言っちゃダメだよ。誓わなきゃ言わない」
「言わない、言わない…。誰だよ、相手は。どこまで行ったんだ?」
「あのね、好きな人はできたけど、まだスタートラインだよ。向こうはまだ私のこと好きになってくれてない。これから振り向ける段階でさ、それで、まずはヘアスタイル変えたんだよね」
「ほー、じゃあ、告ったの?アンタ…」
「うん…」
「すげーな。結構度胸あるんだね、マユリは…。ああ、それで相手、相手は誰よ!」
「D組のジェット…」
「えー!!」
「それがさ…、先週のサイペの時一緒で、そこでね…」
「うーん…。でも、あのジェット機は南原とデキてるでしょ…。まあ、知らないわけないよね、アンタも」
「当然知ってる。でも、できれば略奪したいと思って」
「…」
あまりにも急で大胆なマユリの告白に、アサミは驚き、仰天していた
しかし、決して口の重くないこの親友に告げたのは計算に入れてのことだった
そう…、この10日間では、排除ターゲットの南原ねねにも”知ってもらう”ことを想定しての行動に入るのだ
レクチャーの指示に従って…
「でもさー、マユリ、いきなりだったね。イメチェン…、おいおい、恋か、ひょっとして…?」
「…アサミ、誰にも言っちゃダメだよ。誓わなきゃ言わない」
「言わない、言わない…。誰だよ、相手は。どこまで行ったんだ?」
「あのね、好きな人はできたけど、まだスタートラインだよ。向こうはまだ私のこと好きになってくれてない。これから振り向ける段階でさ、それで、まずはヘアスタイル変えたんだよね」
「ほー、じゃあ、告ったの?アンタ…」
「うん…」
「すげーな。結構度胸あるんだね、マユリは…。ああ、それで相手、相手は誰よ!」
「D組のジェット…」
「えー!!」
「それがさ…、先週のサイペの時一緒で、そこでね…」
「うーん…。でも、あのジェット機は南原とデキてるでしょ…。まあ、知らないわけないよね、アンタも」
「当然知ってる。でも、できれば略奪したいと思って」
「…」
あまりにも急で大胆なマユリの告白に、アサミは驚き、仰天していた
しかし、決して口の重くないこの親友に告げたのは計算に入れてのことだった
そう…、この10日間では、排除ターゲットの南原ねねにも”知ってもらう”ことを想定しての行動に入るのだ
レクチャーの指示に従って…