略奪女子ネット村
次の10日間/カレからのメール
ヒサシにケータイ番号を教えて2日後、彼からメールが届いた…
まさに、マユリにとって、これほど心ときめく着信音はなかった
高ぶる気持ちを抑えながら、さっそくショートメールを開封すると…
”10カウント、今終えたわ。やっぱり、体が熱くなる。日増しに興奮度が高まってる感じだ…”
マユリはさすがに返信内容には迷った
”メールありがとう。嬉しくて飛び上がってます!それと、ゴメン。例のこと…。今、家?”
”ベッドの中。まあ、眠れねーわ、しばらく…(笑)”
”そこに彼女がいたら抱き寄せちゃうよね。彼女にはメールとかしてないの?”
”夕方、ねねとは一発やったから…。今はそういう気分じゃない”
”じゃあ、どういう気分?”
”アイツ以外とやりたい…。そんな気分”
”そう…。ごめんね。私、苦しめてるね、あなたのこと”
”いや、いい。イメチェン、自撮りで写メしろよ。届いたら、今日はもう寝るから。またな”
これが、最初のメールにやり取りだった
”何とも色んな思いが凝縮したコアな初メールだったな…”
ベッドの中で、マユリはしみじみよ呟いた
この夜、奇しくも二人は深夜2時過ぎまで眠りにつけなかった…
ヒサシにケータイ番号を教えて2日後、彼からメールが届いた…
まさに、マユリにとって、これほど心ときめく着信音はなかった
高ぶる気持ちを抑えながら、さっそくショートメールを開封すると…
”10カウント、今終えたわ。やっぱり、体が熱くなる。日増しに興奮度が高まってる感じだ…”
マユリはさすがに返信内容には迷った
”メールありがとう。嬉しくて飛び上がってます!それと、ゴメン。例のこと…。今、家?”
”ベッドの中。まあ、眠れねーわ、しばらく…(笑)”
”そこに彼女がいたら抱き寄せちゃうよね。彼女にはメールとかしてないの?”
”夕方、ねねとは一発やったから…。今はそういう気分じゃない”
”じゃあ、どういう気分?”
”アイツ以外とやりたい…。そんな気分”
”そう…。ごめんね。私、苦しめてるね、あなたのこと”
”いや、いい。イメチェン、自撮りで写メしろよ。届いたら、今日はもう寝るから。またな”
これが、最初のメールにやり取りだった
”何とも色んな思いが凝縮したコアな初メールだったな…”
ベッドの中で、マユリはしみじみよ呟いた
この夜、奇しくも二人は深夜2時過ぎまで眠りにつけなかった…