【完結】離婚したいはずのお嬢様は、旦那様から愛の復縁を迫られる。


「あっ、レイッ……」

 ベッドに私を降ろしたレイヤは、再び私の唇を奪っていく。

「んっ、っ……」

 レイヤの舌が私の舌に割り込んできて、絡みついてくる。

「レイヤ……大好き」

「俺も大好きだ。俺にはお前だけだ、アユリ」

「ん……私も」

 レイヤの右手がブラに触れたと思ったら、そのままブラを持ち上げられる。

「あっ……」

「アユリ、相変わらずキレイだな」

「恥ず、かしいよ……」

「本当のことだよ」

 そのままレイヤの愛撫は続き、私の身体は蕩けそうになるくらい熱を持っている。
 
「あんっ……あっ」

 レイヤと身体が深く繋がり合った時、私はレイヤの体温に気持ちよさを感じて、レイヤの身体に抱き着いてレイヤの体温を感じた。

「ん、レイヤッ……」

 レイヤの身体の動きに合わせて揺れるベッドで、私はレイヤの身体を自分から求めていた。
 レイヤにもっと抱いてほしい、もっとレイヤを奥で感じたい。 そんな欲望に狩られて、私はレイヤの身体をひたすらに熱く求めていた。
 
「アユリッ……っ」

「もっと、ほしい……レイヤが、ほしいの」

「俺も……もっと、お前がほしい」

 私たちは明け方まで、ベッドで身体を重ね合わせた。
< 91 / 134 >

この作品をシェア

pagetop