君と私の秘密
「いやー運動の後のご飯は超美味しいね!」
「うん!最高!」
私と咲惠はオムライス、真樹と零斗くんはカツ丼を頬張っていた。
零斗くんは…紙パックの野菜ジュース。
「ねぇ、ほんとにそれだけで大丈夫なの?」
「おう。」
「おうってお前、ぶっ倒れんぞ。もっとしかり食え!」
「ほっとけ余計なお世話だ。」
まぁ、本人が言うなら信じよう。
吸血鬼は食べなくても生きてけるってアニメとかで見たことあるし、そういうものなのかもしれない。
「ごちそうさまでした!じゃ、私先いくね!」
私はそういい資料室へ向かった。
零斗くんより先に資料室へ来るのは初めてだ。
どんなのがあるだろ?
ちょっぴり探索しちゃお!
棚には色々な資料があった。
歴史について、学校のことについて、行事や部活動成績など。
もちろん授業で使えるような資料もあった。
へーすごいなぁ。
うろうろと見回っていると扉が開いた。
-ガラガラ-
「みぃ。」
「あ、やっとき…うわ!」
言い終わる前に壁に押し付けられ肩に噛み付かれた。
痛!?
なんか、最近キツい気がする。
「みぃ…。」
零斗くんは私の首にグリグリと顔を埋めた。
「ちょ、どうしたの零斗くん?」
「別に。ちょっとだけこのまま居させて。」
急な甘えたモードに可愛いななんて思ってしまう。
ん?震えてる?
何故か、零斗くんは少し震えていた。
よく分からないけど大丈夫だよと優しく伝え、背中を撫でた。
しばらくそうしていると落ち着いたのか零斗くんは顔を上げ、
「ごめん。運動場行こうぜ。」
といった。
少し心配だったので今日は一緒に戻ることした。
「みぃ〜!って零斗くんも一緒じゃん!」
「うん。たまたまそこであったの。」
「あ、そうなのね!てかみぃ入場門行った方がいいよ!綱引き始まっちゃう!」
やば!忘れてた!
「行ってきます!」
咲恵達にバイバイをしダッシュで入場門へ向かった。
そして、午後の部がスタートした。
「それでは、綱引きを開始致します。」
私たちはみんなで力を合わせ必死に綱を引っ張った。
皆どこに力が残っていたのかは分からないが、なんとか決勝戦まで進むことが出来た。
「みぃ〜頑張れー!」
咲惠!ふふ。嬉しいな。
そう思っていると保健スペースの方から大声で呼ぶ声が聞こえた。
え、なに?
「みぃ!頑張れよ!怪我とか気にせず思いっきりいけ!俺が手当してやっからよ!」
は…?
ギャーーー!零斗くん!
嬉しいけどこの場でい言うのはちがーう!
ほらほら、女子が睨んでますよ。
こわっと怯えていると、周りの人達の声に負けじと大声で真樹が叫んだ。
「みぃ!負けんじゃねぇぞ!頑張れ!」
真樹…ありがと。
真樹はクラスが違うけど準決勝で私達のクラスと対決して負けたから、どこを応援してもOKなのだ。
よし!怯えてる場合じゃない!
皆と力合わせて勝たなきゃ!
私たちはありったけの力を込めて綱を引っ張った。
「終了!退場してください。」
結果、私達のクラスが優勝だった。
「みぃ!お疲れ様!頑張ったね!」
「応援ありがとうね!」
ははと2人で笑いあった。
その後も着々と進み、ついに最終種目となった。
最終種目は借り物競争だ。
「咲惠、頑張ってね!行ってらっしゃい!」
「うん!行ってくる!」
きっと咲惠なら1位を取れる。
私はテントから全力で応援した。
やはり咲惠は1位でゴールを決めた。
咲惠はこちらに向かってピースをしていたのピースを返した。
そんなことをして笑っていると場内から大声で怒る声が聞こえた。
え、この声。
零斗くん?
「おい!離せよクソ女!」
その声に周りはみんなザワザワしだした。
「おい!聞いてんのかよ!離せよ!」
どこのクラスの女子かは知らないがその子は言うことを聞くことも無く、嬉しそうにゴールした。
その子は嬉しいそうに零斗くんに話しかけていたが、零斗くんは怖い顔をし何かを伝えていた。
どうしたんだろう?
そんなハプニングもあったがなんとか終わり場内真ん中へと集合した。
「咲恵お疲れ様。零斗くんは?」
「お疲れ、みぃ。分かんない。なんか、もう二度と俺に近づくなって怒鳴ってどっか行っちゃったんだよね。」
「そ、そうなんだ。」
「心配なの?」
「うん、まぁ。」
「ふふ。好きな人のことだもんね!心配になるよね〜。」
咲恵はニヤニヤとしながら言った。
「な!違うから!」
それに対し私は全力で否定した。
「はぁ、いい加減はやく自分の気持ちに気づきなさい。あんたは零斗くんに恋してんの!」
え…そんなわけ…ない、よね。
その後、ずっと咲恵の言葉が頭から離れなかった。
私は零斗くんが好き?
確かに零斗くんの傍は落ち着くし心地いい。
席替えの時も変わらなくてよかったって安心してた。
他の子と…なんて考えてもやってした。
今日だって零斗くんに手当して欲しいなんて思った。
これは、恋なのかな?
私は、零斗くんが好きなの?
そんなことを考えているうちに閉会式は終わり教室に戻る時間になっていた。
「えー皆様お疲れ様でした。明日からは文化祭です。楽しみましょう。では、また明日。」
疲れたーっと皆帰っていく。
その中に零斗くんは居ない。
どこいっちゃんだんだろ?
「みぃ、お疲れ。零斗くん探してきなよ。教室の準備は私らでやっとくから。」
「え、でも。」
「いいからいいから!はい、行ってらっしゃい!」
そう言われ教室を追い出された。
そう、明日は文化祭当日。
なので明日の準備をしなければならなかった。
だが、物事に身が入っていないことを咲恵は見抜いたのだろう。
探してきなと言ってくれた。
ここは、お言葉に甘えて探そう!
私は、必死に零斗くんが行きそうな場所を回った。
体育館裏、食堂、中庭、図書室、屋上、保健室…。
いない。
となれば、残るは資料室。
資料室にいてと願いながら扉を開けた。
「零斗くん?いる?」
私は棚と棚の間を順番に見ていく。
あ、いた。
1番最後の棚と棚の間で体育座りで縮こまり浅い呼吸をし震えている零斗くんがいた。
「零斗くん。大丈夫?どうしたの?」
ビクッと顔を上げた。
その顔は涙でぐちゃぐちゃだった。
「はっ…はっ…み…ぃ…うっ…ふぅ…。」
苦しそうに呟いた。
「うん。そうだよ?」
にっこりと微笑み隣へ座った。
そして、優しく背中を撫でた。
すると、零斗くんは私の首にしがみついてきた。
「…うっ…みぃ…ふぅ…こわい…こわい。」
ずっとうわ言のように怖いと繰り返して震えていた。
「大丈夫。なにも怖くないよ。」
なるべく優しい声で伝えた。
そして、背中に手を回しトントンとリズム良く叩いた。
しばらく続けているといつの間にか静かになった。
「スー…スー。」
え、寝た!?
これじゃ戻るに戻れないよ。
とりあえず咲恵に連絡を入れておくことにした。
直ぐに既読がつきOK!とスタンプが送られてきた。
はぁ…1つため息をついた。
いったいどうしてしまったのだろうか?
零斗くんは何に怯えていたのだうか?
私はそっと頭を撫でた。
ふふ。綺麗な寝顔。可愛いなぁ。
こんなことをされていても嫌だと思わない。
むしろ、もう少しこのままでいたいな。
なんて思ってしまう。
私、やっぱり咲恵の言った通り零斗くんが好きなんだ。
そう確信すると、モヤモヤしていたものがスっと消えていくのがわかった。
零斗くんが眠ってから1時間。
携帯が鳴った。咲恵からだ。
メールを開くと、作業終わったよ!っと表示されていた。
分かった!手伝えなくてごめんね。ありがとう!と返し零斗くん起こした。
「零斗くん起きて。帰るよ。」
「んん…俺…寝て…た。」
「うん。1時間くらいかな。ほら立って。帰るよ。」
零斗くんはフラフラと立ち上がり歩き出した。
私たちは教室へ行き鞄をとり学校を後にした。
「迷惑かけて悪かった。ごめん。」
門を出ると零斗くんはポツリと謝罪の言葉を零した。
「全然!そういう時もあるよ。ふふ。」
そういうと、零斗くんはどこか安心したような顔をした。
その後は家まで無言だった。
「零斗くん、少し熱あるかもだから、ちゃんと熱計ってゆっくり休むんだよ!じゃ、またあしたね!」
「熱?ねぇと思うけど、分かった。じゃーな。」
そう、資料室で触れたとき少し熱かったのだ。
風邪とかじゃなかったらいいなぁ。
明日大丈夫かな?
なんて思いながらなる支度をしベッドへダイブした。
今日は少し暑なぁ。
窓ちょっとだけ開けて涼んでから寝よっと!
そして、私は秋風が心地よくてそのまま睡魔に身を委ねて寝てしまった。
そして、私は夢を見た。
何故か私の部屋に零斗くんが居て、今にも泣きそうな目で私を見ていた。
どうしたんだろ。
また怖い思いしたのかな?
私は腕を広げて「おいで。」
と言った。
夢だからいいよね。
零斗くんは素直に私の腕の中へ入ってきた。
私はそのままぎゅっと抱き締めた。
なんか幸せな夢だな。
「うん!最高!」
私と咲惠はオムライス、真樹と零斗くんはカツ丼を頬張っていた。
零斗くんは…紙パックの野菜ジュース。
「ねぇ、ほんとにそれだけで大丈夫なの?」
「おう。」
「おうってお前、ぶっ倒れんぞ。もっとしかり食え!」
「ほっとけ余計なお世話だ。」
まぁ、本人が言うなら信じよう。
吸血鬼は食べなくても生きてけるってアニメとかで見たことあるし、そういうものなのかもしれない。
「ごちそうさまでした!じゃ、私先いくね!」
私はそういい資料室へ向かった。
零斗くんより先に資料室へ来るのは初めてだ。
どんなのがあるだろ?
ちょっぴり探索しちゃお!
棚には色々な資料があった。
歴史について、学校のことについて、行事や部活動成績など。
もちろん授業で使えるような資料もあった。
へーすごいなぁ。
うろうろと見回っていると扉が開いた。
-ガラガラ-
「みぃ。」
「あ、やっとき…うわ!」
言い終わる前に壁に押し付けられ肩に噛み付かれた。
痛!?
なんか、最近キツい気がする。
「みぃ…。」
零斗くんは私の首にグリグリと顔を埋めた。
「ちょ、どうしたの零斗くん?」
「別に。ちょっとだけこのまま居させて。」
急な甘えたモードに可愛いななんて思ってしまう。
ん?震えてる?
何故か、零斗くんは少し震えていた。
よく分からないけど大丈夫だよと優しく伝え、背中を撫でた。
しばらくそうしていると落ち着いたのか零斗くんは顔を上げ、
「ごめん。運動場行こうぜ。」
といった。
少し心配だったので今日は一緒に戻ることした。
「みぃ〜!って零斗くんも一緒じゃん!」
「うん。たまたまそこであったの。」
「あ、そうなのね!てかみぃ入場門行った方がいいよ!綱引き始まっちゃう!」
やば!忘れてた!
「行ってきます!」
咲恵達にバイバイをしダッシュで入場門へ向かった。
そして、午後の部がスタートした。
「それでは、綱引きを開始致します。」
私たちはみんなで力を合わせ必死に綱を引っ張った。
皆どこに力が残っていたのかは分からないが、なんとか決勝戦まで進むことが出来た。
「みぃ〜頑張れー!」
咲惠!ふふ。嬉しいな。
そう思っていると保健スペースの方から大声で呼ぶ声が聞こえた。
え、なに?
「みぃ!頑張れよ!怪我とか気にせず思いっきりいけ!俺が手当してやっからよ!」
は…?
ギャーーー!零斗くん!
嬉しいけどこの場でい言うのはちがーう!
ほらほら、女子が睨んでますよ。
こわっと怯えていると、周りの人達の声に負けじと大声で真樹が叫んだ。
「みぃ!負けんじゃねぇぞ!頑張れ!」
真樹…ありがと。
真樹はクラスが違うけど準決勝で私達のクラスと対決して負けたから、どこを応援してもOKなのだ。
よし!怯えてる場合じゃない!
皆と力合わせて勝たなきゃ!
私たちはありったけの力を込めて綱を引っ張った。
「終了!退場してください。」
結果、私達のクラスが優勝だった。
「みぃ!お疲れ様!頑張ったね!」
「応援ありがとうね!」
ははと2人で笑いあった。
その後も着々と進み、ついに最終種目となった。
最終種目は借り物競争だ。
「咲惠、頑張ってね!行ってらっしゃい!」
「うん!行ってくる!」
きっと咲惠なら1位を取れる。
私はテントから全力で応援した。
やはり咲惠は1位でゴールを決めた。
咲惠はこちらに向かってピースをしていたのピースを返した。
そんなことをして笑っていると場内から大声で怒る声が聞こえた。
え、この声。
零斗くん?
「おい!離せよクソ女!」
その声に周りはみんなザワザワしだした。
「おい!聞いてんのかよ!離せよ!」
どこのクラスの女子かは知らないがその子は言うことを聞くことも無く、嬉しそうにゴールした。
その子は嬉しいそうに零斗くんに話しかけていたが、零斗くんは怖い顔をし何かを伝えていた。
どうしたんだろう?
そんなハプニングもあったがなんとか終わり場内真ん中へと集合した。
「咲恵お疲れ様。零斗くんは?」
「お疲れ、みぃ。分かんない。なんか、もう二度と俺に近づくなって怒鳴ってどっか行っちゃったんだよね。」
「そ、そうなんだ。」
「心配なの?」
「うん、まぁ。」
「ふふ。好きな人のことだもんね!心配になるよね〜。」
咲恵はニヤニヤとしながら言った。
「な!違うから!」
それに対し私は全力で否定した。
「はぁ、いい加減はやく自分の気持ちに気づきなさい。あんたは零斗くんに恋してんの!」
え…そんなわけ…ない、よね。
その後、ずっと咲恵の言葉が頭から離れなかった。
私は零斗くんが好き?
確かに零斗くんの傍は落ち着くし心地いい。
席替えの時も変わらなくてよかったって安心してた。
他の子と…なんて考えてもやってした。
今日だって零斗くんに手当して欲しいなんて思った。
これは、恋なのかな?
私は、零斗くんが好きなの?
そんなことを考えているうちに閉会式は終わり教室に戻る時間になっていた。
「えー皆様お疲れ様でした。明日からは文化祭です。楽しみましょう。では、また明日。」
疲れたーっと皆帰っていく。
その中に零斗くんは居ない。
どこいっちゃんだんだろ?
「みぃ、お疲れ。零斗くん探してきなよ。教室の準備は私らでやっとくから。」
「え、でも。」
「いいからいいから!はい、行ってらっしゃい!」
そう言われ教室を追い出された。
そう、明日は文化祭当日。
なので明日の準備をしなければならなかった。
だが、物事に身が入っていないことを咲恵は見抜いたのだろう。
探してきなと言ってくれた。
ここは、お言葉に甘えて探そう!
私は、必死に零斗くんが行きそうな場所を回った。
体育館裏、食堂、中庭、図書室、屋上、保健室…。
いない。
となれば、残るは資料室。
資料室にいてと願いながら扉を開けた。
「零斗くん?いる?」
私は棚と棚の間を順番に見ていく。
あ、いた。
1番最後の棚と棚の間で体育座りで縮こまり浅い呼吸をし震えている零斗くんがいた。
「零斗くん。大丈夫?どうしたの?」
ビクッと顔を上げた。
その顔は涙でぐちゃぐちゃだった。
「はっ…はっ…み…ぃ…うっ…ふぅ…。」
苦しそうに呟いた。
「うん。そうだよ?」
にっこりと微笑み隣へ座った。
そして、優しく背中を撫でた。
すると、零斗くんは私の首にしがみついてきた。
「…うっ…みぃ…ふぅ…こわい…こわい。」
ずっとうわ言のように怖いと繰り返して震えていた。
「大丈夫。なにも怖くないよ。」
なるべく優しい声で伝えた。
そして、背中に手を回しトントンとリズム良く叩いた。
しばらく続けているといつの間にか静かになった。
「スー…スー。」
え、寝た!?
これじゃ戻るに戻れないよ。
とりあえず咲恵に連絡を入れておくことにした。
直ぐに既読がつきOK!とスタンプが送られてきた。
はぁ…1つため息をついた。
いったいどうしてしまったのだろうか?
零斗くんは何に怯えていたのだうか?
私はそっと頭を撫でた。
ふふ。綺麗な寝顔。可愛いなぁ。
こんなことをされていても嫌だと思わない。
むしろ、もう少しこのままでいたいな。
なんて思ってしまう。
私、やっぱり咲恵の言った通り零斗くんが好きなんだ。
そう確信すると、モヤモヤしていたものがスっと消えていくのがわかった。
零斗くんが眠ってから1時間。
携帯が鳴った。咲恵からだ。
メールを開くと、作業終わったよ!っと表示されていた。
分かった!手伝えなくてごめんね。ありがとう!と返し零斗くん起こした。
「零斗くん起きて。帰るよ。」
「んん…俺…寝て…た。」
「うん。1時間くらいかな。ほら立って。帰るよ。」
零斗くんはフラフラと立ち上がり歩き出した。
私たちは教室へ行き鞄をとり学校を後にした。
「迷惑かけて悪かった。ごめん。」
門を出ると零斗くんはポツリと謝罪の言葉を零した。
「全然!そういう時もあるよ。ふふ。」
そういうと、零斗くんはどこか安心したような顔をした。
その後は家まで無言だった。
「零斗くん、少し熱あるかもだから、ちゃんと熱計ってゆっくり休むんだよ!じゃ、またあしたね!」
「熱?ねぇと思うけど、分かった。じゃーな。」
そう、資料室で触れたとき少し熱かったのだ。
風邪とかじゃなかったらいいなぁ。
明日大丈夫かな?
なんて思いながらなる支度をしベッドへダイブした。
今日は少し暑なぁ。
窓ちょっとだけ開けて涼んでから寝よっと!
そして、私は秋風が心地よくてそのまま睡魔に身を委ねて寝てしまった。
そして、私は夢を見た。
何故か私の部屋に零斗くんが居て、今にも泣きそうな目で私を見ていた。
どうしたんだろ。
また怖い思いしたのかな?
私は腕を広げて「おいで。」
と言った。
夢だからいいよね。
零斗くんは素直に私の腕の中へ入ってきた。
私はそのままぎゅっと抱き締めた。
なんか幸せな夢だな。