Departure in the late teens
AM5:30頃ホテルに到着し とりあえず部屋で休憩してゲレンデの早朝スタートまで待った。



そして時間になり ゲレンデに集合するとメンバー全員で記念撮影をすることに。

真辺(じゃあ みんな 背の小さい人は前で 大きい人は後ろっていう お決まりの並び方してくださ〜い!)

(マジくんと あすくんは 当然うしろだよ!! それから もう少し真ん中に寄ってもいいよ!!)

マジ、明日和(ハ〜イ!)


明日和(あ!・・・・・)


悠姫(ほら! もうちょっと真ん中に寄って寄って!!)
(キャハハハハ⭐︎)

明日和(ゆうちゃん! なんでここに!!背低いのに!)

悠姫(大丈夫なんだって!!ほら(笑)


マジ(ゆうくん めっちゃ強引やん!(笑)

(なにが大丈夫なのかも わからんけど・・・)



悠姫(よっ!)

(ほらね⭐︎)

明日和、マジ(!!・・・)


悠姫は明日和を真ん中らへんに押し込む事により 少し盛り上がっている雪の地面に立てて 明日和とマジと並べ似たような高さに顔がくるようになっていた。


明日和(ゆうちゃん 、めっちゃヤンチャ(笑)

悠姫(キャハハハハ⭐︎ ほら、こっち見てないで前向いて!前、前!⭐︎)

マジ(ハハハハ!凄い子と知り合ったもんだな(笑)

悠姫(マジくんも 喋ってないでポーズとって!!⭐︎)



スキーツアー最初の合同記念写真は二枚撮られた。

最初の一枚目は 明日和の頭の後ろに悠姫の手がパーって なっていた。

二枚目は悠姫の頭の後ろに明日和の手がパーって なっていた。

お互い パーにされてることに気づいていなかった。


そして その後 マジと共にゴンドラとリフトを乗り継ぎながら山頂まで行った。

悠姫(わぁぁ♡ すっごい 綺麗ぃ♡)

明日和(だねぇ!!⭐︎)

マジ(この山頂部分の白銀の世界だけ見てたら海外の山って言っても わからんよね!)

悠姫(うん♡うん♡)


マジ(さあ! じゃ 一発、早朝の新雪を滑ろうかぁ!!)

明日和(了解! とりあえず 一気に下まで行けばいいの?)

マジ(そうだね! コブは その後で攻めに行こうか!)

(ゆうくんも それでいいかな?)


悠姫(う、 うん 、 そうだね、 頑張って着いてくよ(汗)

明日和(・・・・・)


(ねぇ。 ゆうちゃん。)←小声で

(ゆうちゃんホントに大丈夫なの?)

悠姫(あんまり 大丈夫じゃない。。。)←小声で


明日和(ええええ!!)

悠姫(!!!)
マジ(!!!)

(なんだて!! 明日和、突然デカい声出して ビックリするがや!!)

明日和(い、いやぁ、 だって ゆうちゃんが・・・(汗)


悠姫(ハーーーーイ!! わたし 実は こんな急斜面 あんまり自信ありませーーーん!)


マジ(ええええ!!)

(じゃあ なんでここまでついてきたの!!(汗)

悠姫(だって わたしのお店の人達みんなスノボだし二人についてると面白そうだったんだもん。。。)

マジ(ま、まあ そっかぁ、そうだよなぁ・・・)


悠姫(こんなに急だとも思わなかったし。。。*)

明日和(ゆうちゃん(汗)


悠姫(大丈夫、大丈夫! ゆっくりジワジワ降りてくから 二人とも気にしないで 行っちゃっていいから(笑)

(ね!⭐︎)

(下でまた会おうよ⭐︎)
(たぶん 会えると思うけど・・・)


マジ(じゃあ とりあえず ゆっくり行くから ゆうくんは気をつけながら頑張って 滑ろうか!!)

悠姫(テヘ、(汗) (ありがと⭐︎ できるだけ頑張るから(汗)


悠姫は 頑張った! 思ったより ゆっくりと滑る訳でもなく ぺたん ぺたん 転びながらも すぐに立ち上がって ぺたん ぺたん転んでは滑って 壮大なゲレンデの中腹まで そこそこ早く 到達した!



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