逃げても逃げても追いかけてくるの
「え………………」

嘘……

「いっ、遺体?!どうゆう事?!」

「よく分からないけど……
今、学校の方から電話があって……
ちょっ、架乃……!」

私は咄嗟にベッドから飛び起き、
寒い事なんて忘れて、
スマホさえ、持つのを忘れて、
何も羽織らず、
部屋を飛び出し、家を飛び出した。

向かう先は


魅神橋だ……
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