逃げても逃げても追いかけてくるの
「みんなが行くなら…、
行くしかないでしょ……」

どうやら腹を括ったようだ。

「よし。じゃあ、すぐにでも行こう」

陽介がそう言って立ち上がった。

「え、すぐって?」

「今からだよ」
「今から!?」


それから私達は5人で、

魅神寺に向かう事になった。
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