逃げても逃げても追いかけてくるの
「てかさ、ぶっちゃけ魅酔の日に
外出た事ある人、いる?ここだけの話!」

「「……」」

陽介のその質問に
私達は静かに互いを見つめ合った。

けれど誰も何も言わず、、

「なんだよーつまんねぇなー」

と、ガッカリした顔を浮かべた陽介。

それに対してふれあは

「だってー。親がうるさいんだもん」

と、不服そうに言った。
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