逃げても逃げても追いかけてくるの
生贄となって死んでいったあの捧げ日から……

ジャミガミ様は
女の子の怒りに
支配されつつあるのかもしれない。

ジャミガミ様であって、
ジャミガミ様じゃない。

女の子も……

女の子であって、
女の子じゃない。

もはや。

制御出来ないくらい融合している……。

そんな気がした。
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