逃げても逃げても追いかけてくるの
「もしかして今気絶してる間に
なんか、見たのか?途中うなされてたけど…」

私は中途半端に頷く。

まだ分かった訳じゃない。

気がするだけ…

だけど多分…


​──── 道標になるかもしれん ​─────


これが…私達の道標になってくれる気がした。
< 582 / 670 >

この作品をシェア

pagetop