逃げても逃げても追いかけてくるの
ジャミガミ様が……こんなに大きいなんて。

これ……

頭から足まで、多分……………

5メートルはある。

「アアアアアアアア………アアアアア……………………………」

ジャミガミ様は…すごく笑っていた。

長い髪の毛が真っ赤な唇に張り付きながら
ものすごく…ものすごく……

笑っていた。

まるでこの時を待ち望んでいたみたいだ。
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