二次元の外には、予想外すぎる甘々懐妊が待っていました
パウダールーム前で、涼の溢れんばかりの愛情を目一杯受けた香澄の体は、すでにとろとろに溶けており、さらに体いっぱいに涼のキスの花が咲いていた。
「はぁ……」
「大丈夫……?」
「はい、大丈夫です……」
すでに1回目の繋がりで、香澄の体力は奪われていたため、裸のまま洗面台に寄りかかっていた。
涼の服も、いつの間にか大理石の床に脱ぎ捨てられていた。
(熱い……)
毎度、涼の愛し方が情熱的なこともあり、いつも事が終わると香澄はのぼせてしまう。
そしてベッドの上で涼は、必ず優しく香澄の体を綺麗に拭き取ってくれるのが、いつもの流れだった。
でも今日は何もせず、そのままヒョイと、涼は香澄をお姫様抱っこした。
香澄は、涼に抱き上げられるのが好きなので、そのまま体を委ねた。
「じゃあ、体を綺麗に洗ってあげるね」
そう言うと、涼はそのままガラス張りのバスルームに香澄を連れていく。
「すごい……」
電気が消されていたバスルームの中は、まるでファンタジー映画の名シーンのようだった。
窓一杯に広がる東京の夜景と、おしゃれな形をした、キャンドル、そしてバスタブに浮かぶ色とりどりの花。
どれもこれもが、1度は香澄がシナリオで書いた事がある夢のバスルームシチュエーションだった。
それをいざ目にすると、涼によって高められてしまった香澄の乙女心が、よりくすぐられてしまった。
「気に入ってくれた?」
「はい……綺麗です……」
「それは良かった」
「でも、どうしてこんなことを……?」
「香澄に魔法をかけるためだよ」
「魔法?これ以上どんな魔法が」
「ん?僕といつもお風呂に入りたくなる魔法だよ」
「ちょっ!?」
「香澄、いつも未来とは入るけど、僕と一緒には入ってくれないでしょ」
「あ、当たり前じゃないですか……!」
香澄にとって、バスルームは涼に愛されるための準備をする神聖な場所でもある。
徹底的に磨き上げてこそ、香澄は涼の前に全てをさらけ出せるのだ。
「だからね、香澄」
涼はふうっと香澄の耳に息を吹きかけながら
「僕と一緒にお風呂に毎日入りたくなる魔法を、今日はかけちゃうよ」
と言いながら、香澄をそっと備え付けのバスチェアに座らせた。
「さ、僕が綺麗にしてあげるからね」
「ま、待ってください」
「待たない」
涼は、すでにフローラルなボディソープを手に乗せ、あわ立て始めていた。
ふわふわな、生クリームのようになった泡を、涼は香澄のきめ細やかな肌にそっと乗せていく。
「んっ……」
「香澄、どうしたの?僕は触れていないよ」
「あ、泡が……」
香澄の体に涼が泡を乗せて行く度に、香澄の吐息が漏れる。
「感じてるの?仕方がないか。僕がこの体をそんな風に磨き上げたからね」
涼は、そう言いながら、手を滑らせる。
「や、やめて……」
「それは、気持ちいいってことだよね」
涼は、胸の頂きの部分にも泡を乗せていく。
「ここは、特に念入りに洗わないとね」
そう言うと、涼は手で優しく胸の部分を撫で始める。
香澄の声が、バスルームに響くことで、涼の体もまた興奮を取り戻していく。
「こうして、僕が君を綺麗にするのは何のためかわかる?」
「……え?」
「この後、ここを全部僕色に染めたいからだよ」
そうして、涼は数分かけて、香澄の体を思いのまま磨き上げていきながら、香澄との2回目の結合の準備を進めた。
「はぁ……」
「大丈夫……?」
「はい、大丈夫です……」
すでに1回目の繋がりで、香澄の体力は奪われていたため、裸のまま洗面台に寄りかかっていた。
涼の服も、いつの間にか大理石の床に脱ぎ捨てられていた。
(熱い……)
毎度、涼の愛し方が情熱的なこともあり、いつも事が終わると香澄はのぼせてしまう。
そしてベッドの上で涼は、必ず優しく香澄の体を綺麗に拭き取ってくれるのが、いつもの流れだった。
でも今日は何もせず、そのままヒョイと、涼は香澄をお姫様抱っこした。
香澄は、涼に抱き上げられるのが好きなので、そのまま体を委ねた。
「じゃあ、体を綺麗に洗ってあげるね」
そう言うと、涼はそのままガラス張りのバスルームに香澄を連れていく。
「すごい……」
電気が消されていたバスルームの中は、まるでファンタジー映画の名シーンのようだった。
窓一杯に広がる東京の夜景と、おしゃれな形をした、キャンドル、そしてバスタブに浮かぶ色とりどりの花。
どれもこれもが、1度は香澄がシナリオで書いた事がある夢のバスルームシチュエーションだった。
それをいざ目にすると、涼によって高められてしまった香澄の乙女心が、よりくすぐられてしまった。
「気に入ってくれた?」
「はい……綺麗です……」
「それは良かった」
「でも、どうしてこんなことを……?」
「香澄に魔法をかけるためだよ」
「魔法?これ以上どんな魔法が」
「ん?僕といつもお風呂に入りたくなる魔法だよ」
「ちょっ!?」
「香澄、いつも未来とは入るけど、僕と一緒には入ってくれないでしょ」
「あ、当たり前じゃないですか……!」
香澄にとって、バスルームは涼に愛されるための準備をする神聖な場所でもある。
徹底的に磨き上げてこそ、香澄は涼の前に全てをさらけ出せるのだ。
「だからね、香澄」
涼はふうっと香澄の耳に息を吹きかけながら
「僕と一緒にお風呂に毎日入りたくなる魔法を、今日はかけちゃうよ」
と言いながら、香澄をそっと備え付けのバスチェアに座らせた。
「さ、僕が綺麗にしてあげるからね」
「ま、待ってください」
「待たない」
涼は、すでにフローラルなボディソープを手に乗せ、あわ立て始めていた。
ふわふわな、生クリームのようになった泡を、涼は香澄のきめ細やかな肌にそっと乗せていく。
「んっ……」
「香澄、どうしたの?僕は触れていないよ」
「あ、泡が……」
香澄の体に涼が泡を乗せて行く度に、香澄の吐息が漏れる。
「感じてるの?仕方がないか。僕がこの体をそんな風に磨き上げたからね」
涼は、そう言いながら、手を滑らせる。
「や、やめて……」
「それは、気持ちいいってことだよね」
涼は、胸の頂きの部分にも泡を乗せていく。
「ここは、特に念入りに洗わないとね」
そう言うと、涼は手で優しく胸の部分を撫で始める。
香澄の声が、バスルームに響くことで、涼の体もまた興奮を取り戻していく。
「こうして、僕が君を綺麗にするのは何のためかわかる?」
「……え?」
「この後、ここを全部僕色に染めたいからだよ」
そうして、涼は数分かけて、香澄の体を思いのまま磨き上げていきながら、香澄との2回目の結合の準備を進めた。