月の雫と太陽の煌き
 おーい。若! おまえどこをほっつき歩いてたんだい?


藍咲組の組長補佐である京極瀬名が、どこかまのびした口調で近所のおじいちゃん感が強い瀬名は今年で21というのだから驚きしかない。
瀬名が醸し出すその穏やかな雰囲気は内部争いが続いている組の中で雅功が気を置ける数少ない人間である。

ちょっとそこを歩いてたんだよ。瀬名こそどうしたの?
昼にこんな庭にいるのは珍しいね。
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