表の僕と裏の君の恋愛事情 【BL】
-表- 安心と保証と居場所
「しぐれちゃんほらっ!お洋服にあった髪型で可愛いでしょ?リボン付けようか迷ってるのよね〜」
「……えっと…ぼk…私は……」
「そうよね!リボン無くても可愛いのだからこのままもいいわね(*´ `*)フフ」
「え……あっ…うん…」
「まぁ可愛い♡さすが私の自慢のしぐれちゃんね!」
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「おん…な…こじゃ……ない……俺を…俺として…みて……よ…」
また夢みてるんだ…俺。
なんだろ…
「おい、神…時雨っ」
誰かの声がする…優しくてほっとする声…が
「しゅ……や……」
「あぁ…こっちいる!大丈夫か?」
ずっと俺を支えててくれたのか?
なんか申し訳なさと嬉しさがいっぱいになった
「しゅ…や……」
呼びかけに返事はしてくれなかったけど抱きしめて頭を撫でてくれた
なんでだろ…安心する