モブ女の私と太陽の君
「その時計、1時間早いよ?」
「え?」
スマホの時計を見るとまだ全然時間がある。
「はぁ、良かった、」
「焦ってる琥珀ちゃん面白かった」
とケラケラ笑ってる海くんをちょっと睨みながら朝の準備をする。
はぁ、この人、見た目だけじゃなくて中身もチャラいのかな?
ヒヤヒヤしたんだからほんとに笑ってないで普通に言ってくれればいいのに。

ちょっぴりムッとしながらいつも通りに変身する。
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