ケルベロスのお仕事
でも。


ルシル様はお元気そうでしたし。


マスターも楽しそうでしたので良しとしましょう。


『もう寝ましょう。』


私はいつも談話室の暖炉の前で休みます。


『ケルベロス。』


マスターがふらふらとこちらに近づいて来られます。

『どうされました?』


『気持ち悪い...。』

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