魔王様に溺愛されています
 みんなの視線が私に集まった。すると、一人が

 「リーシアさんは、契約をしていますが、それは、魔物に慕われているということですか?」

 「そういうことになりますね」

 「何それ、すごいの?」

 「すごいんじゃないの?」

 いろいろな声が聞こえる…気にしない、気にしない

 「はい。では、契約したい魔物をこの中から選んでくださいね」

 各々、魔物や、精霊を見て回っている。

 「カイル殿下?私、この子にしようと思います」

 ミシェルだ…いつの間にかカイル殿下と仲良くなってる。
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