魔王様に溺愛されています
 「…無事か?リーシア!」

 「ㇲティナ?」

 「無事みたいだな…よかった」

 「君が…クエル君か…大きくなったな」

 「ㇲティナさま?」

 「で?これは、どういうことかな?どうして、封印が弱まっている?」

 封印?何を…

 「あなたが、神さまですか?」

 「これはこれは、カイル殿下大きくなられましたね?」

 「申し訳ありません。覚えてないのです」

 「覚えてないのは無理はない。幼かったからな…」
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