魔王様に溺愛されています
 村が映し出される

 『この村を襲え!誰一人、残すな!』

 村を襲ったのは…人?だったの…

 (リーシア様!思い出さないでください…)

 誰?あなたは…

 「邪魔をするな!」

 (私は、リーシア様を恨んでなんかいませんよ)

 あっ、この声知ってる…温かくて優しい…昔、よく…

 そう考えた瞬間、暗闇に引きずりこまれた。

 『どこに星のかけらはある?』

 『あなた方に言うわけがないでしょう?』

 『まぁ、いい…この村はもうなくなるんだから…』

 『あなた方は、何をしているのかわかっているんですか?』
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