魔王様に溺愛されています
 「そうなんですね…リルは、急に現れましたけど…どこに?」

 「私は、そのペンダントに眠っていたのです」

 「そう、なんですね…なんで、ペンダントに?」

 「詳しくは、話せないんですが、精霊としての力がなくなってしまったので…神さまがそのペンダントに封印したのです」

 ペンダントは、前にㇲティナから、もらったもの…最近、なんとなく持ち歩くようになった。なんで力がなくなったのかは聞くことはできなった。

 それに、リルの声は、記憶を見たときに一緒にいた精霊の声に似ている気がした。
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