魔王様に溺愛されています

　「二人をこの姿のまま、学校に一緒に行って大丈夫かな…」

　「リーシア様、案があるんですが…」

　「何かいい方法あるんですか？」

　「私が入っていたようにペンダントに入るっていうのはどうでしょうか？」

　「でも、どうやって？」

　「目を瞑って、ペンダントに入れることを考えてみてください」

　私は目を瞑り考える。ペンダントに二人を…すると、ペンダントが温かくなり、光はじめて、光が収まる。

　目を開けると、リルとエイルはいなかった。

　(成功しましたよ。さすがです！)

　…

　『リーシア様！さすがです』

　『リル！すごいでしょ！』

　…今のは…？