これって恋なの??
屋上の扉を開けるとベンチに座って既に綾菜は待っていた。
が???
何かがいつもと違う??
いや、気のせいか??
なんだか少し元気が無いよに見えるんだけど?
「綾菜。お待たせ。」
「・・あ!亮!今日は珍しく遅かったね。」
一瞬でさっきまでの違和感が消えた。
「あー、悪ぃ。ちょっとうるせぇ奴に捕まってよ」
「だれがうるせぇ奴だよ。」
そこに居たのは絢斗だった。
「・・・チッお前後付けて来たのかよ」
「この俺に隠し事する方が悪いんだよ、なぁ〜綾菜!!」