これって恋なの??



「・・・・綾菜!綾菜!」

どこからか声が聞こえた。

私はこの声に聞き覚えがあった。

ここから出られなくなってどのくらい時間が過ぎたのだろうか。

辺りはもう真っ暗。

ここ、体育館倉庫には電気がないのだ。

「・・・・・ハァハァ 怖いよ。・・・」

だんだんと呼吸が苦しくなって来ていた。


私は暗闇や狭い場所に居る事が出来ない。


そして声と共に足音まで近いて来て



バーン!!





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