小悪魔と仮面舞踏会

悔しいか…。

確かに悔しいな…。

っつうか

俺のプライドが

許せねえし…。

女から浮気されるなんて…。

俺はそんな思いと

協力してと言えば

松山と話す機会

会う機会が増える

という欲もあって

何をするのか

分からないまま

『協力してくれ…。』

と頼んでいた…。

俺の発言にニヤリと

片方だけ口角を上げた

その表情に

ドキドキした…。

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