小悪魔と仮面舞踏会

「ねぇ…?」

松山の声が聞こえた途端

顔をバッと上げて

『松山…今の計画…マジでやんの?』

と顔が熱いのを

感じながら聞いた…。

「えぇ…絶対に実行するわよ?」

『じゃ…じゃあ、俺と松山がベタベタするってのも…?』

ついつい気分が上がる俺…。

嬉しい気持ちを

抑えられないまま

聞いた…。

松山は黙って頷いた…。

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