小悪魔と仮面舞踏会
それをみた俺は
たまらず顔を両手で
覆い叫んでいた…。
『やべえー!!』
ってずっと…。
「それじゃあ、帰るわね…。このこと報告したかっただけだから!」
そう言って俺に
背を向ける松山
『松山!!』
俺はまた呼び止めた…。
「今日は何かしら?」
ゆっくり振り向いて聞く松山…。
『その計画…いつ…やんだ?』
恥ずかしいのと嬉しいのが
入り混じった気持ちで
目を逸らして聞いた…。
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