小悪魔と仮面舞踏会

そんなことを

思いながらも

私は 席についた

私が席に着くと

さっきまで

友達と廊下で話してた

私の隣の席の男子が

教室に戻り

席に着いた…。

そして

「ねぇ~。今度はいつ相手してくれるの? ルミネちゃん~。」

と私の耳に顔を近づけて

コソコソ話でも

するように

甘えた声で

話しかけてきた。

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