小悪魔と仮面舞踏会

「ずいぶんマジメそうな子だね~。 俺さ、地味系には興味ねぇから! ゴメンね~。」

そう言って

机から降り

出ようとする

倉坂先輩…。

私は声のトーンを変えて

『先輩…ギャップって大事だと思いません?』

と言った。

「えっ!?」

そう言って

立ち止まる…。

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