俺達の笑顔
由美を想っていたら、いつの間にか眠ってしまった。


由美を想うだけでふわふわした気分になって、幸せだと感じる…。



窓から差し込むオレンジの夕日で目が覚めた。

もう夕方か…。

体を起こし、ケータイを開けた瞬間にケータイが鳴り出した。

由美から電話だ。


タイミング良すぎだな、由美。


どうやら今アパートの見学が終わったらしく…これから俺のアパートに来るそうだ。


すぐに来るだろうと思って、お茶を入れるためにお湯を沸かし始めた。



コンコン。

玄関をノックする音。

ってか早っ!

すぐに玄関を開けた。
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