俺達の笑顔
由美の家に着いた。

すぐに電話。


たしか…由美の部屋はあそこだったっけ…


俺の記憶は正しかった。


由美が部屋から出てきた。

階段から降りて、こっちに向かってくる由美。


おぉ〜…

由美だ…


ん…?

おい。

今日の由美かわいすぎるぞ!


…まぁ、いつもかわいいけどな。


うさぎのように俺の車に向かってかけて来る由美に手を振った。

かわいい笑顔でふりかえしてくれた。


俺の体は…ひそかに反応してしまった。


「おはよう!」


助手席に乗り込んできた由美をまともに見れなかった。
< 16 / 160 >

この作品をシェア

pagetop