眠り姫の枕になりたい王子たちは、今日も姫を甘やかす

じゃあ………本当にこの子が、リンちゃん…?



全然信じられないけど、重なるものが多すぎる。



「…うん、やっと見つけた」



愛しいものを見つめる目で、優しく微笑む。



「今度こそ僕だけのお姫様になって、夢羽」



穏やかに過ごしたいと思っていた高校生活。



なんだか、そう上手くはいきそうになさそうです。

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