眠り姫の枕になりたい王子たちは、今日も姫を甘やかす
そこから説明されたのはこんな内容。
私と登校するために私の家に来たら、ちょうどポストに届いた郵便物を取りに外に出たお兄ちゃんと遭遇。
お兄ちゃんには、私が昔遊んでいた「リンちゃん」の話をしていて、それが自分だと伝えたら驚きながらも家に入れてくれたんだとか。
私はリンちゃんのことをお兄ちゃんによく話していたから、会ったこともないその「リンちゃん」を、心のどこかで良い子だと思い込んでいたんじゃないのかな。
だから、すんなり上げてくれたらしい。
そして今日、お兄ちゃんは遠方に出張しなければいけなかったらしく、朝私を起こす人がいなくて困っていたそう。