眠り姫の枕になりたい王子たちは、今日も姫を甘やかす

それだけは伝えておきたいの。



「っ…それ、ズルすぎる」



「……?」



いつも凛くんが私を見て、聞いてくれるように。



今なんて、凛くんから目が離せないくらいなんだって。



ちゃんと、わかってるのかな?

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