トップアイドルの恋〜好きになってもいいですか?〜
「この素材だと、写真写りがあまり良くないかも。こっちの方がいいかな」
陽子の言葉に、明日香は見せていた素材のサンプルに印を付ける。
「あと、色もこれだとくすんで見えるわよ。この、一見派手な色合いの方がオススメ」
なるほどと明日香は頷く。
さらに陽子は、実際にサザンクロスが着ていた衣装も見せてくれた。
「これは、秋まで使っていた衣装。明日香も見た事あるでしょ?」
「はい。えー、でも実際はこんな素材だったんですね。遠目に見ただけだとイメージ違いますね」
写真に写る衣装と実際の衣装を見比べながら、明日香は分厚い素材サンプルをめくって考え込む。
ここは、サザンクロスの控え室。
コットンキャンディの新曲、It's magic!の衣装を、マジシャンのイメージで作ろうと考え、ジャケットはどうしようかと陽子に相談することにしたのだった。
紗季が陽子に連絡してくれて、サザンクロスの仕事でテレビ局にいるから、良かったらおいでと言われ、喜んで飛んで来た。
陽子の言葉に、明日香は見せていた素材のサンプルに印を付ける。
「あと、色もこれだとくすんで見えるわよ。この、一見派手な色合いの方がオススメ」
なるほどと明日香は頷く。
さらに陽子は、実際にサザンクロスが着ていた衣装も見せてくれた。
「これは、秋まで使っていた衣装。明日香も見た事あるでしょ?」
「はい。えー、でも実際はこんな素材だったんですね。遠目に見ただけだとイメージ違いますね」
写真に写る衣装と実際の衣装を見比べながら、明日香は分厚い素材サンプルをめくって考え込む。
ここは、サザンクロスの控え室。
コットンキャンディの新曲、It's magic!の衣装を、マジシャンのイメージで作ろうと考え、ジャケットはどうしようかと陽子に相談することにしたのだった。
紗季が陽子に連絡してくれて、サザンクロスの仕事でテレビ局にいるから、良かったらおいでと言われ、喜んで飛んで来た。