トップアイドルの恋〜好きになってもいいですか?〜
やがてリハを終えたサザンクロスのメンバーが、控え室に戻って来た。
明日香は、先程半ばあきれ気味の陽子から教わった担当カラーを思い出しながら、ハンガーから衣装を外して渡していく。
「えーっと、黄色が直哉くん」
「お、サンキュー明日香ちゃん」
「緑が充希くんで、赤は…優斗くん?」
「そう。ありがとう!」
優斗はにっこりアイドルスマイルで受け取ってくれる。
「で、青が瞬くんね」
そう言って渡すと、瞬は少し頷いて受け取り、畳のスペースのカーテンの中へ入っていった。
ワイワイと賑やかに衣装に着替えたメンバーが、カーテンを開けて出て来る。
おおっ!と明日香は目を見張った。
「すごーい!みんなカッコイイね!」
「サンキュー!って、明日香ちゃん。なんか初めて俺らを見たような感想だね」
直哉に言われて、明日香は、あ、あははと取り繕う。
「いつもコットンキャンディしか見てなくて…」
「そっか。じゃあ今日はじっくり俺達を見てね!」
そう言って充希は、これぞトップアイドル!と思わせる笑顔でウインクした。
明日香は、先程半ばあきれ気味の陽子から教わった担当カラーを思い出しながら、ハンガーから衣装を外して渡していく。
「えーっと、黄色が直哉くん」
「お、サンキュー明日香ちゃん」
「緑が充希くんで、赤は…優斗くん?」
「そう。ありがとう!」
優斗はにっこりアイドルスマイルで受け取ってくれる。
「で、青が瞬くんね」
そう言って渡すと、瞬は少し頷いて受け取り、畳のスペースのカーテンの中へ入っていった。
ワイワイと賑やかに衣装に着替えたメンバーが、カーテンを開けて出て来る。
おおっ!と明日香は目を見張った。
「すごーい!みんなカッコイイね!」
「サンキュー!って、明日香ちゃん。なんか初めて俺らを見たような感想だね」
直哉に言われて、明日香は、あ、あははと取り繕う。
「いつもコットンキャンディしか見てなくて…」
「そっか。じゃあ今日はじっくり俺達を見てね!」
そう言って充希は、これぞトップアイドル!と思わせる笑顔でウインクした。