トップアイドルの恋〜好きになってもいいですか?〜
少し考えてから、明日香は経緯を話し始めた。
昔からデザイン画を描くのが好きだったこと。
漠然とデザイナーになりたいと思ってはいたものの、何か行動を起こしたりはしていなかったこと。
そして偶然、紗季に出会い、誘われてこの仕事を始めたことも。
「芸能界とか全く興味なくて、アイドルにも疎くて…。それが今や、もうコットンキャンディの3人のことばかり考えてます」
ふふっと照れたように笑う。
「この間の特番の、クリスマスの衣装に携わって、それがすごく嬉しくて!達成感でいっぱいでした。でも今は、フェアリーテイルの衣装のクリスマスバージョンを考えるのに必死です。それが終わったら、また新曲が出るからその衣装、あと、来年の夏のドームコンサートの衣装も!もう考えることいっぱい!」
大変〜と言いながらも、心底楽しそうだ。
明日香の話を聞いて、ますます表情を暗くした瞬の様子に、明日香は真顔に戻って話しかける。
昔からデザイン画を描くのが好きだったこと。
漠然とデザイナーになりたいと思ってはいたものの、何か行動を起こしたりはしていなかったこと。
そして偶然、紗季に出会い、誘われてこの仕事を始めたことも。
「芸能界とか全く興味なくて、アイドルにも疎くて…。それが今や、もうコットンキャンディの3人のことばかり考えてます」
ふふっと照れたように笑う。
「この間の特番の、クリスマスの衣装に携わって、それがすごく嬉しくて!達成感でいっぱいでした。でも今は、フェアリーテイルの衣装のクリスマスバージョンを考えるのに必死です。それが終わったら、また新曲が出るからその衣装、あと、来年の夏のドームコンサートの衣装も!もう考えることいっぱい!」
大変〜と言いながらも、心底楽しそうだ。
明日香の話を聞いて、ますます表情を暗くした瞬の様子に、明日香は真顔に戻って話しかける。