トップアイドルの恋〜好きになってもいいですか?〜
「瞬くんは?どうやってこの仕事に?」
俺?と、いきなり話を振られた事に戸惑いつつ、ゆっくり話し始める。
「中3の時に、クラスのやつが勝手に事務所に俺の履歴書を送ったんだ。面接の案内が届いて気付いてさ。問い詰めたら、どうせ受かりっこないだろ?って」
明日香は黙って話に聞き入る。
「他のやつらもみんな、そうだよ、そんな甘くない。記念受験してくれば?って。2次で落ちるか、3次試験までいけるか、なんて賭けまで始めてさ。俺、なんか無性に腹が立って、じゃあ4次試験まで行ってやる!なんて言って受けたんだ」
「結果は合格」
明日香の言葉に頷く。
「少しずつ、レッスン受けたり仕事も入ってきて、給料がもらえるようになった。高校に行ったらアルバイトするつもりだったから、まぁこれでもいいか、なんて軽い気持ちで続けてたんだ。そしたら…グループでのデビューが決まった」
「それがサザンクロス。そしてトップアイドルグループになったのね」
俺?と、いきなり話を振られた事に戸惑いつつ、ゆっくり話し始める。
「中3の時に、クラスのやつが勝手に事務所に俺の履歴書を送ったんだ。面接の案内が届いて気付いてさ。問い詰めたら、どうせ受かりっこないだろ?って」
明日香は黙って話に聞き入る。
「他のやつらもみんな、そうだよ、そんな甘くない。記念受験してくれば?って。2次で落ちるか、3次試験までいけるか、なんて賭けまで始めてさ。俺、なんか無性に腹が立って、じゃあ4次試験まで行ってやる!なんて言って受けたんだ」
「結果は合格」
明日香の言葉に頷く。
「少しずつ、レッスン受けたり仕事も入ってきて、給料がもらえるようになった。高校に行ったらアルバイトするつもりだったから、まぁこれでもいいか、なんて軽い気持ちで続けてたんだ。そしたら…グループでのデビューが決まった」
「それがサザンクロス。そしてトップアイドルグループになったのね」