【受賞】国をあげて行う政策によって付き合いを始めた二人のお話。
クリスは、彼女が着ていたワンピースを脱がしにかかる。後ろのホックを外し、肩からそれを滑り落とし、お腹、腰とまで下げていく。下着で覆われた豊かで白い胸が現れた。もちろん、その下着もゆっくりと奪い去る。
「なんか、恥ずかしいです」
フローラは両手で顔を覆う。だから、彼女は胸を隠すようなことをしていない。
クリスはここぞとばかりに、彼女に触れる。
声を我慢しているのか、先ほどからフローラの身体は微かに震えているし、声にならないような声が漏れてきている。
「クリス、さま……。私、なんか、変……」
「大丈夫。変ではありませんよ。それが普通なのです」
フローラは驚いているのか感じているのか、顔がぐずぐずに溶け始めていた。
「もっとその可愛い声を聞かせて」
「クリス、さま……」
空をさ迷っていた手をクリスは掴んで自分の肩を掴ませた。
「怖いなら、ここを掴んでいればいい。私はここにいるから」
素直にクリスの肩に手を伸ばすフローラ。だが微かに震えているその身体は、どこか怯えているようにも見えた。
「なんか、恥ずかしいです」
フローラは両手で顔を覆う。だから、彼女は胸を隠すようなことをしていない。
クリスはここぞとばかりに、彼女に触れる。
声を我慢しているのか、先ほどからフローラの身体は微かに震えているし、声にならないような声が漏れてきている。
「クリス、さま……。私、なんか、変……」
「大丈夫。変ではありませんよ。それが普通なのです」
フローラは驚いているのか感じているのか、顔がぐずぐずに溶け始めていた。
「もっとその可愛い声を聞かせて」
「クリス、さま……」
空をさ迷っていた手をクリスは掴んで自分の肩を掴ませた。
「怖いなら、ここを掴んでいればいい。私はここにいるから」
素直にクリスの肩に手を伸ばすフローラ。だが微かに震えているその身体は、どこか怯えているようにも見えた。