きら×うさ〜想いがつながる7日間〜
バラ肉、もも肉、すね肉……どれにしよう。
「種類がいっぱいあって悩むね〜」
「だよね。もも肉かササミ、どっちにしようかな」
「俺もも肉食べたーい!」
「俺はバラ肉がいいな」
すると、すぐ近くで無邪気な声と落ち着いた声が響いた。
この聞き覚えのある声は……。
「翔太朗!」
「宇佐くん!」
振り向くと、満面の笑顔を浮かべる犬塚くんと無表情で私を見つめる宇佐くんがいた。
「なんであんたがここに……!」
「だって、あんな逃げるように出ていかれたら気になるに決まってんじゃん。宇佐くんも、一体何事かって心配して来てくれたんだよ」
尾行していたことを隠すそぶりもなく話す犬塚くん。
こ、これはもしかして……。
「さ、早く行こう。特訓の時間なくなっちゃうよ」
宇佐くんがカートからお米を取った瞬間、私達2人はガックリと肩を落とした。
「菜々夏ちゃん、ごめんね……」
「大丈夫だよ! 気にしないで!」
「種類がいっぱいあって悩むね〜」
「だよね。もも肉かササミ、どっちにしようかな」
「俺もも肉食べたーい!」
「俺はバラ肉がいいな」
すると、すぐ近くで無邪気な声と落ち着いた声が響いた。
この聞き覚えのある声は……。
「翔太朗!」
「宇佐くん!」
振り向くと、満面の笑顔を浮かべる犬塚くんと無表情で私を見つめる宇佐くんがいた。
「なんであんたがここに……!」
「だって、あんな逃げるように出ていかれたら気になるに決まってんじゃん。宇佐くんも、一体何事かって心配して来てくれたんだよ」
尾行していたことを隠すそぶりもなく話す犬塚くん。
こ、これはもしかして……。
「さ、早く行こう。特訓の時間なくなっちゃうよ」
宇佐くんがカートからお米を取った瞬間、私達2人はガックリと肩を落とした。
「菜々夏ちゃん、ごめんね……」
「大丈夫だよ! 気にしないで!」