ド底辺の「たらいまわし王女」の私が「獅子帝」と呼ばれるおっさん皇帝に嫁いだら、超溺愛が始まりましたが……。あの、これって何かの間違いではありませんか?
彼は、皇帝にして将軍というバリバリの武闘派である。その彼が、クッキーやマドレーヌやパウンドケーキやチョコなど、大のスイーツ好きだということをわたしが知ってしまえば、わたしに嫌われるのではないかと隠していたらしい。
たまたま官僚の一人が、帝都で有名なスイーツ店のマドレーヌを贈ってくれた。わたしはこれでも一応レディの端くれ。スイーツが嫌いなわけはない。
リタとゾフィを誘い、テラスでこっそり味わっていた。そこに彼がやって来て、リタとゾフィがバラしてしまった。
真っ赤になって言い訳をするラインハルトが可愛くて可愛くて、ついつい笑い転げてしまった。
たまたま官僚の一人が、帝都で有名なスイーツ店のマドレーヌを贈ってくれた。わたしはこれでも一応レディの端くれ。スイーツが嫌いなわけはない。
リタとゾフィを誘い、テラスでこっそり味わっていた。そこに彼がやって来て、リタとゾフィがバラしてしまった。
真っ赤になって言い訳をするラインハルトが可愛くて可愛くて、ついつい笑い転げてしまった。