ド底辺の「たらいまわし王女」の私が「獅子帝」と呼ばれるおっさん皇帝に嫁いだら、超溺愛が始まりましたが……。あの、これって何かの間違いではありませんか?
お茶会にて 3
「妃殿下、チラチラとこちらを盗み見て不愉快ですね」
「いいじゃないの、ゾフィ。妃殿下は、あなたのそのムダにデカいおっぱいを見ているのではなくって?」
「ムダにでかいですって、リタ? あなた、わたしのこと言えるの? あなただって、ムダにデカすぎるでしょう?」
「デカパイ争いはやめてちょうだい」
言い争い始めたリタとゾフィに、ピシャリと言った。
二人は、わたしの幾つもあるコンプレックスを知っている。胸が小さすぎることもそのひとつ。だから、二人は胸を大きくする有効なトレーニングやマッサージを取り入れてくれている。
それをがんばってはいるのではあるれども……。
「いいじゃないの、ゾフィ。妃殿下は、あなたのそのムダにデカいおっぱいを見ているのではなくって?」
「ムダにでかいですって、リタ? あなた、わたしのこと言えるの? あなただって、ムダにデカすぎるでしょう?」
「デカパイ争いはやめてちょうだい」
言い争い始めたリタとゾフィに、ピシャリと言った。
二人は、わたしの幾つもあるコンプレックスを知っている。胸が小さすぎることもそのひとつ。だから、二人は胸を大きくする有効なトレーニングやマッサージを取り入れてくれている。
それをがんばってはいるのではあるれども……。